新製品は、「HDMI / VGA出力アダプタ」が一つで兼用でき、何と「1Gbps有線LAN」と「USB3.0」ポートまで装備!
旧製品 に続き、レビューさせて頂く。
(1) 「HDMIポート」4K対応だが最大 30Hz (30P) までとなり、4K 60Hz (60P) 非対応
(2) 「VGAポート」の最大解像度は 2048 x 1152 で、プロジェクター出力にも便利
(3) ギガビット「有線LANポート」が、Wi-Fi環境不備のホテルや社内LAN接続時に重宝
(4) HDMIデュアルディスプレイ表示かつ有線LAN使用中も、「USB3.0ポート」でスマホなら充電可能
初めて ミラーリング や デュアルディスプレイ 表示を行う方は、以下の記事も参考に!
2016/05/21 (土) 現在、 通常配送無料で 4,700円 で 多機能の割にはお値打ちだ!
新製品は、「HDMI/VGA出力アダプタ」が一つで兼用でき、何と「1Gbps有線LAN」と「USB3.0」ポートまで装備。
「USB-C → HDMI / VGA / Ethernet / USB」マルチポートアダプタ が正式名称だ。
【重要注意事項】
パッケージ右上の「201014」がモデル製品番号(SKU)
製品名のみ、英語を含め 6カ国語表示
製品仕様(概略)
英文表記のみ(10ページ)のユーザーマニュアルのみ、添付
箱の中は、このように梱包
製品裏の表記
袋から出しても、天板に傷が付かないようフィルムが貼られていた
側面左半分の拡大図(左から RJ45、USB3.0 ポート)
側面右半分の拡大図(左から VGA、HDMI ポート)
右は、 MacBook 12インチ 2015 モデル
【VGA出力テスト結果(「アップル純正VGAアダプタ」は持っていないため、比較できず)】
・左側に緑色のリンクLED、右側に黄色(オレンジ)の通信LEDを装備
・両環境とも 1Gbps接続(対応LANケーブル要)にて確認したが、 100 / 10Mbps でも利用可
Windows10では、「Wi-Fi オフ」後に、有線LANケーブルを挿しただけで利用可能!
Mac OS は、以下手順で Ethernet ドライバのインストールが必要!
(SKU: 製品番号の 201014 )
Cable Matters のダウンロードHP から「ASIX AX88179」PKGファイルをダウンロード後インストールを行ない再起動。
(本アダプタをずっと装着したままインストール&再起動、「Wi-Fi オフ」後に、LANケーブルを挿したら利用可能に)
真ん中の「 MacOS 」リンクをクリックすると、
次画面の「ASIX Electronics Corporation」HPへ!
本製品は正式にサポートしないが、Windows 8.1 / 8 / 7 用 Ethernet ドライバもダウンロード可能のようだ。
( Windows10 用のドライバが壊れた場合に、こちらからダウンロードも可能)
インストール後、再起動すると ネットワークに「AX8817…thernet」が追加される!
「AX88179 USB 3.0 to Gigabit Ethernet」の省略表記のようだ。
で、(Wi-Fi オフ後に)有線LANケーブルを挿すと利用可能に!
(注) ギガビットでLAN利用するためには、対応LANケーブルも必要
システム情報(ネットワーク)
システム情報(USB)
バスパワー(USB-Cケーブルからの電力供給のみ)のため、低電力デバイスのみ USB3.0ポートに接続可能!
USB(SDカード)メモリ、マウス、キーボード、スマホ を想定しているようだ。
本アダプタで利用可能な電流は合計 1.8A で、5V だから 9W の最大消費電力のはず!
大容量USBメモリを接続出来るだけでも便利で、USB3.0 対応製品ならスピードも問題ない。
USB2.0規格の 0.5A でも充電可能なスマホなら、充電も可能なようだ。
iPhone 6s と Androidスマホ au isai (LGL22) は、LANかつHDMI利用時も充電可能だった!
(スマホによっては、電源オフ状態のみで充電可能かもしれない)
システム情報(USB) ELECOM USB3.0メモリ接続時
本アダプタで 有線LANのみ利用時、 LGL22 を充電可能!
(写真は無いが、iPhone 6s でも 同程度の充電が可能だった)
本アダプタで HDMIデュアルディスプレイ表示+有線LAN 同時利用時、 LGL22 を充電可能!
(写真は無いが、iPhone 6s でも 同程度の充電が可能だった)
おそらく、VGA+LAN利用時も充電可能なはず
試しに Anker PowerCore+ 10050 モバイルバッテリーを接続したら、Mac の警告音が鳴って 「本アダプタのLANを含む全ての機能」が利用できなくなった。
充電自体は継続されているようだが、本アダプタやPCが壊れる可能性もあるので マネしないこと!
【注意点】
なお、【HDMIポートテスト結果】は「アップル純正HDMIアダプタ」と何ら変わらなかった!
旧製品 に続き、レビューさせて頂く。
(1) 「HDMIポート」4K対応だが最大 30Hz (30P) までとなり、4K 60Hz (60P) 非対応
(2) 「VGAポート」の最大解像度は 2048 x 1152 で、プロジェクター出力にも便利
(3) ギガビット「有線LANポート」が、Wi-Fi環境不備のホテルや社内LAN接続時に重宝
(4) HDMIデュアルディスプレイ表示かつ有線LAN使用中も、「USB3.0ポート」でスマホなら充電可能
初めて ミラーリング や デュアルディスプレイ 表示を行う方は、以下の記事も参考に!
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出張や旅行のお供に最適な、USB-Cポート搭載PC用 HDMI+VGA出力アダプタ(1Gbps有線LAN・USB3.0ポート付き)!
USB-C は元々アップル用語で、一般的には「 USB3.1 Type-C 」と呼ばれるリバーシブル仕様の端子だ。
なお、「 Thunderbolt 3 」は「 USB3.1 Type-C 」の上位互換の規格のため、「 Thunderbolt 3 」に対応していれば「 USB3.1 Type-C 」周辺機器が通常使用可能。
従って、Thunderbolt 3 ポート搭載PCでも、本製品が利用可能だ!
ただし、当製品で 10Gbps を超える 「 Thunderbolt 3 」の最大通信速度が使えるわけではない。
なお、「 Thunderbolt 3 」は「 USB3.1 Type-C 」の上位互換の規格のため、「 Thunderbolt 3 」に対応していれば「 USB3.1 Type-C 」周辺機器が通常使用可能。
従って、Thunderbolt 3 ポート搭載PCでも、本製品が利用可能だ!
ただし、当製品で 10Gbps を超える 「 Thunderbolt 3 」の最大通信速度が使えるわけではない。
サイズ比較で、単3電池を置いた
新製品は、「HDMI/VGA出力アダプタ」が一つで兼用でき、何と「1Gbps有線LAN」と「USB3.0」ポートまで装備。
「USB-C → HDMI / VGA / Ethernet / USB」マルチポートアダプタ が正式名称だ。
【重要注意事項】
- 他の変換アダプタを使わず、本アダプタを 直接 お使いのUSB-Cデバイスに接続 すること
- HDMI / VGA 出力は、「DisplayPort Alternate Mode」対応 USB-Cデバイスのみ(事前調査要)
- 全ポートの接続ケーブルは「すべて別売り」のため、予め準備が必要
- 英語・全10ページの「ユーザーマニュアル」のみ添付
パッケージ右上の「201014」がモデル製品番号(SKU)
製品名のみ、英語を含め 6カ国語表示
製品仕様(概略)
英文表記のみ(10ページ)のユーザーマニュアルのみ、添付
箱の中は、このように梱包
製品裏の表記
袋から出しても、天板に傷が付かないようフィルムが貼られていた
側面左半分の拡大図(左から RJ45、USB3.0 ポート)
側面右半分の拡大図(左から VGA、HDMI ポート)
右は、 MacBook 12インチ 2015 モデル
「MacBook 12インチ 2015」で全レビューを行ったが、「ローズゴールド色追加の2016年モデル」もプロセッサがやや高速になり充電池容量が増えただけのため、問題なく使えるはずだ。
(Mac OS X El Capitan 10.11.4、Windows10 Home 最新版 にて検証)
(1) 「HDMIポート」4K対応だが最大 30Hz (30P) までとなり、4K 60Hz (60P) 非対応
ブルーレイレコーダー等の HDMIケーブルを一時的に借りれば…
フルHD(1920 x 1080 @60Hz)対応の大画面TVに接続するだけ!
とても便利で、出先だけでなく 筆者は自宅でも利用している。
本製品(全ポート合計)、および MacBook 12インチ の最大通信速度は 5Gbps までの対応。
そのため、本製品、および MacBook 12インチ のHDMI 対応解像度は 4K対応だが 30Hz (30P) まで。
60Hz (60P) や 30Hz (30P) はリフレッシュレートを示すが、簡単に言うと「1秒間に画面を全書換できる回数」だ。
フィルム映画は 24P で制作されていたこともあり、事務作業がメインの場合 30P 表示でもほとんど違和感は無いそうだ。
フルHD(1920 x 1080 @60Hz)対応の大画面TVに接続するだけ!
とても便利で、出先だけでなく 筆者は自宅でも利用している。
【HDMI出力テスト結果は、「アップル純正HDMIアダプタ」表示と変わらず!】
・MacBook 12インチ 2015 で、「1920 x 1080 解像度のミラーリング」と「デュアルディスプレイ」表示OK
本体解像度 1440 x 900 、フルHDディスプレイ 1920 x 1080 の「デュアルディスプレイ」表示を確認。
・同 BootCamp環境の Windows10 Home 上で、「ミラーリング」と「デュアルディスプレイ」表示OK
「2304 x 1440 解像度のミラーリング(フルHDディスプレイは擬似表示)」および
「本体解像度 2304 x 1440 、フルHDディスプレイ 1920 x 1080 のデュアルディスプレイ」表示を確認。
本製品(全ポート合計)、および MacBook 12インチ の最大通信速度は 5Gbps までの対応。
そのため、本製品、および MacBook 12インチ のHDMI 対応解像度は 4K対応だが 30Hz (30P) まで。
60Hz (60P) や 30Hz (30P) はリフレッシュレートを示すが、簡単に言うと「1秒間に画面を全書換できる回数」だ。
フィルム映画は 24P で制作されていたこともあり、事務作業がメインの場合 30P 表示でもほとんど違和感は無いそうだ。
「 4K 60Hz (60P) 」表示のためには、約20Gbps の帯域が必要らしい。
「 4K 60Hz (60P) 」表示は、DisplayPort1.2〜 HDMI2.0〜 Thunderbolt 3〜 の3規格のみで対応。
Thunderbolt 3 は USB3.1 Type-C (USB-C) と同一形状のポートで、USB-C 上位互換の規格だ。
WindowsPC で一部 Thunderbolt 3 の採用が始まっているが、アップルもその方針で 次の MacBook Pro には Thunderbolt 3 が採用されるだろう。
でないと、4K や 5K 解像度をフル活用できない!
なお、HDMIケーブルも 4K対応 の物が必要となる。
Thunderbolt 3 は USB3.1 Type-C (USB-C) と同一形状のポートで、USB-C 上位互換の規格だ。
WindowsPC で一部 Thunderbolt 3 の採用が始まっているが、アップルもその方針で 次の MacBook Pro には Thunderbolt 3 が採用されるだろう。
でないと、4K や 5K 解像度をフル活用できない!
なお、HDMIケーブルも 4K対応 の物が必要となる。
(2) 「VGAポート」の最大解像度は 2048 x 1152 で、プロジェクター出力にも便利
【VGA出力テスト結果(「アップル純正VGAアダプタ」は持っていないため、比較できず)】
・MacBook 12インチ 2015 を古い19インチ液晶ディスプレイに接続したら、「本体解像度 1440 x 900 、19インチ液晶ディスプレイの最大解像度 1280 x 1024 (75Hz) の デュアルディスプレイ」表示を確認(正式対応解像度には無いが…)。「ミラーリング」も可能だが、両ディスプレイで最適な解像度が無かった。
・同 BootCamp環境の Windows10 Home 上で、「ミラーリング」と「デュアルディスプレイ」表示OK
「2304 x 1440 解像度のミラーリング(古い19インチ液晶ディスプレイは擬似表示)」および
「本体解像度 2304 x 1440 、19インチ液晶ディスプレイの最大解像度 1280 x 1024 (75Hz) の デュアルディスプレイ」表示を確認(正式対応解像度には無いが…)。
(3) ギガビット「有線LANポート」が、Wi-Fi環境不備のホテルや社内LAN接続時に重宝
・左側に緑色のリンクLED、右側に黄色(オレンジ)の通信LEDを装備
・両環境とも 1Gbps接続(対応LANケーブル要)にて確認したが、 100 / 10Mbps でも利用可
Windows10では、「Wi-Fi オフ」後に、有線LANケーブルを挿しただけで利用可能!
Mac OS は、以下手順で Ethernet ドライバのインストールが必要!
(SKU: 製品番号の 201014 )
Cable Matters のダウンロードHP から「ASIX AX88179」PKGファイルをダウンロード後インストールを行ない再起動。
(本アダプタをずっと装着したままインストール&再起動、「Wi-Fi オフ」後に、LANケーブルを挿したら利用可能に)
真ん中の「 MacOS 」リンクをクリックすると、
次画面の「ASIX Electronics Corporation」HPへ!
本製品は正式にサポートしないが、Windows 8.1 / 8 / 7 用 Ethernet ドライバもダウンロード可能のようだ。
( Windows10 用のドライバが壊れた場合に、こちらからダウンロードも可能)
インストール後、再起動すると ネットワークに「AX8817…thernet」が追加される!
「AX88179 USB 3.0 to Gigabit Ethernet」の省略表記のようだ。
で、(Wi-Fi オフ後に)有線LANケーブルを挿すと利用可能に!
(注) ギガビットでLAN利用するためには、対応LANケーブルも必要
システム情報(ネットワーク)
システム情報(USB)
(4) HDMIデュアルディスプレイ表示かつ有線LAN使用中も、「USB3.0ポート」でスマホなら充電可能
バスパワー(USB-Cケーブルからの電力供給のみ)のため、低電力デバイスのみ USB3.0ポートに接続可能!
USB(SDカード)メモリ、マウス、キーボード、スマホ を想定しているようだ。
本アダプタで利用可能な電流は合計 1.8A で、5V だから 9W の最大消費電力のはず!
大容量USBメモリを接続出来るだけでも便利で、USB3.0 対応製品ならスピードも問題ない。
USB2.0規格の 0.5A でも充電可能なスマホなら、充電も可能なようだ。
iPhone 6s と Androidスマホ au isai (LGL22) は、LANかつHDMI利用時も充電可能だった!
(スマホによっては、電源オフ状態のみで充電可能かもしれない)
システム情報(USB) ELECOM USB3.0メモリ接続時
本アダプタで 有線LANのみ利用時、 LGL22 を充電可能!
(写真は無いが、iPhone 6s でも 同程度の充電が可能だった)
本アダプタで HDMIデュアルディスプレイ表示+有線LAN 同時利用時、 LGL22 を充電可能!
(写真は無いが、iPhone 6s でも 同程度の充電が可能だった)
おそらく、VGA+LAN利用時も充電可能なはず
試しに Anker PowerCore+ 10050 モバイルバッテリーを接続したら、Mac の警告音が鳴って 「本アダプタのLANを含む全ての機能」が利用できなくなった。
充電自体は継続されているようだが、本アダプタやPCが壊れる可能性もあるので マネしないこと!
【注意点】
・HDMI(VGA)、USB3.0、有線LAN、3ポート合計で「最大5Gbps」対応
・HDMI 4K出力時、最大 30Hz (30P) 対応となり、60Hz (60P) 非対応
正式対応解像度は、3840x2160@30Hz 2560x1600@60Hz 2560x1440@60Hz 1920x1080@60Hz
・VGA 出力時の最大解像度は、 2048 x 1152 @ 60Hz
正式対応解像度は、2048x1152@60Hz 1920x1080@60Hz 1366x768@60Hz 1360x768@60Hz 1280x768@60Hz 1280x720@60Hz 1024x768@60Hz
・HDMI Audio Support: Multichannel 2.1 3.1 5.1 7.1 DTS and Dolby
・HDMIポートと VGAポート、同時にケーブルを接続してはダメ
・USB3.0ポートには、電力を多く消費するデバイスは接続できない
・付属品は一切無く、全ポートの接続ケーブルは「すべて別売り」
・本製品サポートOSは、Windows10 / Mac OS 10.9以降
【まとめ】
- 「PC充電環境」を除けば、このアダプタだけで出張・旅行で困ることはない!
- サイズ 横11.43cm x 縦5.33cm x 厚さ 1.52cm (ケーブル長を含めると、縦15.9cm)
- 約71gの重さで、多機能の割に コンパクト
- 当アダプタの保証期間は1年
- Cable Matters Japan様の購入後30日間の無理由返金保障もあるので安心
多機能の割に、お値打ちの製品だと思いますよ!
(Windowsユーザーは、Windows10 のみが正式対応となるので、注意しましょう)
以上、「Cable Matters」からサンプル商品を提供頂いたので、本製品をレビューさせて頂きました!
なお、【HDMIポートテスト結果】は「アップル純正HDMIアダプタ」と何ら変わらなかった!
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Cable Matters USB-C → HDMI / VGA / Ethernet / USB マルチポート搭載 変換アダプタ(Thunderbolt 3 Port 対応)
posted with カエレバ
Cable Matters
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また、お越しくださいませ。
// アタル
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