記事キャッチ画像 5. 「Instaflash Pro Version: 1.1.2」明暗別色補正、シャープネス、ノイズ除去、明瞭度 機能! 

 600円の Pro バージョン は 全22機能 ありますが、今回は 機能 [13] 〜 [16] を説明します。 

 [13] 明暗別色補正 シャドウ/ハイライト別(バランス調整も可)に、色補正(色相・彩度の調整)
 [14] シャープネス 画像をくっきり見せるために、輪郭やエッジを強調
 [15] ノイズ除去 画像を明るくすると一般的にノイズが増えるため、ノイズを低減
 [16] 明瞭度 明度(明るさ)の差を強調することで、画像にメリハリを与える
HSV 色モデル」の超基本的な説明は、前回を参照!


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  5. 「Instaflash Pro Version: 1.1.2」明暗別色補正、シャープネス、ノイズ除去、明瞭度 機能!  


 Instaflash Pro の使い方を(理解できた分だけでも)、【連載】レビューします!

  • ユニバーサルアプリ のため、画面が大きくて 加工結果(特に画像劣化)が判断しやすい iPad Air を利用しています。
  • 機能と操作方法も iPhoneiPad で同じですが、保存可能な写真サイズは(カメラの性能に準ずるのか) iPhone6s の方が大きいようです。
  • 撮影画像はすべて iPhone6s の「ProCamera」アプリで撮影した写真で、「マイフォトストリーム」経由で iPad に取り込んでいます。

【 Instaflash ProVersion: 1.1.2 の 22機能 】
太字の機能を当記事でご紹介!
 01 シャドウ
 02 ハイライト
 03 照明EQ
 04 EV値
 05 補助光
 06 柔らかな光
 07 コントラスト
 08 トーンEQ
 09 ホワイトバランス
 10 彩度
 11 バイブ ランス
 12 カラーEQ
 13 明暗別色補正
 14 シャープネス
 15 ノイズ除去
 16 明瞭度
 17 ビネット
 18 オートン
 19 フォーカス
 20 トリミングと回転
 21 スキンチューン
 22 カラースプラッシュ


各機能を試す前の画像は、下の「シャドウ100」かつ「ハイライト100」の状態!
10


 HSV(色空間)の基本的な説明は、前回を参照! 


 [13] 明暗別色補正 シャドウ/ハイライト別(バランス調整も可)に、色補正(色相・彩度の調整) 

07
明暗別色補正
シャドウ
(暗い部分)に「青」、ハイライト(明るい部分)に「赤」を加えたサンプル写真(バランスは50で、中立)

カラーピッカーの水平部分が色相の0°〜360°を示し、(同)垂直部分が彩度の0%〜100%を示しているため、「左の□にシャドウ」「右の□にハイライト」と、付けたい色を指定します。

真ん中のスライダで「シャドウとハイライト間のバランス」が調整可能で、中央より左の□に近づけば近づくほどシャドウ対象が増え、右の□に近づけば近づくほどハイライト対象が増えます。


 [14] シャープネス 画像をくっきり見せるために、輪郭やエッジを強調 

シャープネス 明瞭度の調整と比べるとノイズが増え、画質劣化しやすい点に注意!

37
シャープネス
 (効果70位が一番小さな文字が見やすい)

57
シャープネス (効果100だと更に小さな文字は読みやすくなるが、ノイズが許容できない)


 [15] ノイズ除去 画像を明るくすると一般的にノイズが増えるため、ノイズを低減 

52
ノイズ除去 (効果30が、この写真での適正値でした)

33
ノイズ除去 (効果100では、ノイズ除去効果は大きくなるが、輪郭を中心にぼやけてしまう)


 [16] 明瞭度 明度(明るさ)の差を強調することで、画像にメリハリを与える 

明瞭度 色相に影響は出ません! ハイライト部分がより明るく、シャドー部分はより暗く!
画像劣化は、ほとんど無いように思えます。

13
明瞭度 (効果を −100 にしたサンプル)

20
明瞭度 (効果を +100 にしたサンプル)



iOS 写真補正アプリで「最強」と言われる Instaflash は、以下のとおり2種類あります!

Instaflash Pro
600円
(2016.01.27時点)
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Instaflash
120円
(2016.01.27時点)
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// アタル
 

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