5. iPhone のカメラをマニュアル調整で使い倒すなら、「ProCamera」カメラアプリ!
(1) 「ProCamera」アプリのオート撮影機能
(2) まずは、露出(補正)をマニュアル調整
(3) 「ヒストグラム」を利用してライトレベルを表示し、露出オーバーと露出アンダーを確認
(1つ前のバージョンですが) PDFの日本語ユーザーマニュアルがダウンロード できるため、事前ダウンロードがオススメ!
主要機能は全て説明されていますよ。
「広告」
5. iPhone のカメラをマニュアル調整で使い倒すなら、「ProCamera」カメラアプリ!
iPhone6s で どこまで撮影可能か、【連載】レビュー…
有料の iOS 「ProCamera」 カメラアプリ [1]
(1) 「ProCamera」アプリのオート撮影機能
上記画面が、「ProCamera」カメラアプリの オート撮影 時の画面例。
(スクリーンショットを撮ったら、撮影画像がピンぼけで申し訳ない)
タップすると「水色の正方形の フォーカス点」と「黄色の円の 露出(測光)点」が重なって表示され、別々に動かすことで フォーカス点 と 露出(測光)点 を指定可能。
(「黄色の円」は判り難いが、 "USA50252" と書かれた白いシールの下に表示されています)
もちろん、フォーカス点を動かすことで オートフォーカス が行われ、露出(測光)点を動かすことで測光され 適正露出 が行われます。
フォーカス点あるいは露出(測光)点を押し続けると、「ロック(小さな鍵マークが表示されます)」あるいは「ロック解除」されます。
露出(測光)点を示す「黄色の円」が判りづらいため、(露出補正スライダも表示していますが)上記写真を追加しました!
画面最上段の5つのアイコンは、左側から順に…
- フラッシュ動作表示、および フラッシュ動作 変更
- シャッタースピード表示、および シャッタースピード 変更
- 露出値(EV値)表示、あるいは マニュアル露出補正
- IOS 感度表示、および IOS 感度 変更
- 「背面/前面」カメラの変更
画面最下段の5つのアイコンは、左側から順に…
- アプリ専用のライトボックス / iPhoneカメラロール へ、表示切替
- 写真・ビデオ・HDR・ナイト・コードスキャナ等の モード切替
- メインシャッターボタン
- 補助シャッター設定
- アプリ専用コントロールパネル表示(詳細設定画面切替を含む)
初期状態の「オート撮影」状態は、上記画面のとおりに設定します。
↑ 撮影写真(1:1 サイズ選択時)
ライトボックス / カメラロール 表示では、撮影情報も表示可能。
iPhone6s は絞り(値)固定のため常に F / 2.2 、デジタルズームを使用しなければ 29mm レンズ表示となります。
残りの ISO感度・シャッタースピード、2つの要素で、適正露出を得ます。
なお、GPS関連情報をOFFに設定しているため、表示されていません。
「黄色の円」を先に動かして露出を決めた後に、「水色の正方形」を動かしてオートフォーカスを作動させ、シャッターを押しましょう。
人物の場合、「顔」にフォーカスすると良いそうですよ。
(2) まずは、露出(補正)をマニュアル調整
上記が、筆者の「コントロールパネル」設定状態。(白色のアイコンは設定オフ)
コントロールパネル左下の「設定」にて、「フォーカスと露出」項目を上記のように変更すると、マニュアル露出(補正)になります。
オートフォーカスのみ使用したい場合は、「手動フォーカス」もオフにしてください。
(「露出補正スライダ」が表示されていない場合は、画面最上部の5つのアイコンのうち「中央のアイコン」をタップしてください)
画面下部の「露出補正スライダ」にて、露出値(EV値)をマニュアル調整して 適正露出 にします。
適正露出に調整後、「水色の正方形」を動かしてピントを合わせ、シャッターを押します!
基準の「ZERO」EV値とは、自動露出値となります。
露出値(EV値)を上げると、まず ISO感度を上げて調整し、次にシャッタースピードで調整されるようです。
同様に露出値(EV値)を下げると、まず ISO感度を下げて調整し、次にシャッタースピードで調整されるようです。
ISO感度を上げ過ぎると撮影画像が荒くなるため、注意が必要です!
また、2メモリ分スライドすることを「+2EV」あるいは「2段上げる」と言います。
逆に、ー1メモリ分スライドすることを「ー1EV」あるいは「1段下げる」と言います。
(3) 「ヒストグラム」を利用してライトレベルを表示し、露出オーバーと露出アンダーを確認
コントロールパネルで「ヒストグラム」を表示すると、撮影画面全体の露出状態(全体のライトレベル)が判ります!赤いバーや四角は露出オーバー(右側)や露出アンダー(左側)を意味します。
バーが高ければ高いほど、四角の赤色が濃ければ濃いほど、より露出オーバーまたは露出アンダーといえます。
露出オーバー(右側)や露出アンダー(左側)が表示されないよう「ヒストグラム」を確認し、 適正露出 に調整しましょう。
上記は、「露出オーバー(過多)」状態。
上記は、「露出アンダー(不足)」状態。
明日も iPhone 用カメラアプリで、マニュアルフォーカス撮影も可能にした「 ProCamera 」アプリのレビューを行う予定です!
「広告」Amazon タイムセール
2/1(月) 0〜23時まで 数量限定
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。2/1(月) 0〜23時まで 数量限定
ぜひ、右側の「人気ブログランキング」投票に ご協力ください。
また、お越しくださいませ。
// アタル
「広告」
コメント