記事キャッチ画像  MacBook12インチを「Retinaディスプレイ」本来の解像度で使用可能か? 

 (1) ドットバイドット表示するには、アップル以外が開発したアプリが必要 

 (2) 今まで「フルHD動画鑑賞」時のみ ドットバイドット表示していたが、普通に使ってみた( El Capitan 10.11.2 ) 

 (3) メニューバーが見づらくなるなど目は疲れるが、短時間ならありだと思う 

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 MacBook12インチを「Retinaディスプレイ」本来の解像度で使用可能か? 

 (1) ドットバイドット表示するには、アップル以外が開発したアプリが必要 

2ヶ月ぶりに Windows7 のパソコンを起動したら WindowsUpdate で 50個ほど更新 がかかり Mac mini 2014 が暫く使用できず、 自宅で MacBook 12インチ を開くこととなった。
Mac mini Windows7 にて、液晶ディスプレイを共用しているため)

筆者は「システム環境設定」から選択可能な最高解像度で普段使用しているが、 Retina ディスプレイ本来の解像度で通常使用可能か試してみた!
なお、 フルHD ( 1920 x 1080 ) 以上の解像度を「システム環境設定」から選択可能な MacBook モデルは 2015/12/12 現在 MacBook Pro 15インチ のみで、その解像度は 1920 x 1200 だ。

MacBook 12インチ 2015 の場合 2304 x 1440 Retina ディスプレイ を装備するが、「システム環境設定」で変更できる解像度は以下の4つ。
[1] 1440 x 900 ←筆者の通常使用解像度
[2] 1280 x 800
[3] 1152 x 720 ←1ドット分を、ドットバイドットの4ドットで表示
[4] 1024 x 640
MacBook Pro Retina 13インチ・15インチ でも解像度は異なるが、 Retina ディスプレイ本来の解像度を「システム環境設定」から使用することはできない。

アップルが眼が疲れないように設定した スケーリング解像度 が、上記4つということだ。
 Retina ディスプレイ本来の解像度で表示することを ドットバイドットDot by Dot )表示と呼ぶ。

 Retina ディスプレイ本来の解像度で表示するためには、「ディスプレイ解像度変更」アプリが必要だ。
2015/12/12現在 240円 課金必要な筆者利用の「 Display Menu 」と、完全無料の「 BestRes 」の2つが有名。
Display Menu
無料
(2015.12.16時点)
 App Store
posted with ポチレバ


 (2) 今まで「フルHD動画鑑賞」時のみ ドットバイドット表示していたが、普通に使ってみた( El Capitan 10.11.2 ) 

従来からフルHD動画鑑賞時のみ 「 Display Menu 」を利用して 2304 x 1440 ドットバイドット表示していたが、(環境が良いとはいえない)外出時にまともに利用できる解像度ではない。

珍しく自宅で MacBook 12インチ を開いたので、環境が良い状態であれば 通常使用可能かどうか テストしたので報告する。

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「システム環境設定」から選択可能な最高解像度 1440 x 900
Safari ブラウザ と「純正 Twitter アプリ」が重なってしまい、完全に表示することもできない。


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メニューバー上の「Display Menu」アイコンから 解像度を選択するだけで、すぐさま解像度変更が可能!
比較すると、ほぼ2画面分の Safari ブラウザが表示可能で、4画面分表示ができなくもない。

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「フルHD動画」鑑賞時でも、並べて 純正Twitterアプリを表示できる。
たった 920g の 12インチノートパソコンでこの表示が可能なことは、特筆すべきだ。


 (3) メニューバーが見づらくなるなど目は疲れるが、短時間ならありだと思う 

動画編集等重い処理が苦手な  MacBook 12インチ だが、8GBメモリ効果 で 割と多くのアプリを同時使用しても問題は無い。

メニューバー等見づらいことに変わりはないが、回りの環境さえ良ければ通常使用も可能だ。
眼精疲労を考えると、長時間の使用はオススメできないが…


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// アタル

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