また寝落ちしてしまい、ごめんなさい。

筆者が使用する Windows7 プレインストールの Office は、Office2010 ( 32bit版 ) だ。
 Office365 Solo を購入したばかりで、申し訳ない。
Office2011 for Mac 」レビューを行う前に急遽「 Office2016 for Mac 」がリリースされてしまったため、筆者でその違いを伝えることができない。

今回は、 Excel2016 for Mac に焦点を当てた。
 Word と異なり、マクロの主要スクリプト言語 VBA (Visual Basic for Applications) を使用する方も多く、筆者もその一人である。

Windows のスクリプト言語としてマイクロソフトは VBA を、 Mac のスクリプト言語としてアップルは AppleScript を以前からサポートしている。
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 Excel for Mac の違いを纏められた方が見つかったので、紹介しておく。
 Microsoft MVP For Excel(世界で90人のみ認定)の肩書きを持つ、
 井ノ上陽一さんだ。
 Windows版とほぼ同等の機能・ショートカット!Mac版Excel2016プレビュー版を試してみた
 Mac版Excel2016レビュー。Excel2011とはここが違う!

テストのため、前回 Excel2016 for Mac で作成した(拡張子) xlsx ファイルを、
マクロが含めるよう、(拡張子) xlsm ファイルで保存した。
以前の形式の (拡張子) xls ファイル であれば、マクロも含めるのだが…

Office に用意されている VBA 編集用エディタVBE (Visual Basic Editor) と呼ぶ。
Excel ファイルを開いた後、 Windows と同じ [Alt] + [F11] ( [option] + [F11] ) にて VBE のウィンドウが開く。
150724_1
テストマクロで、Excel ファイルを開いた際に上記 MessageBox が表示されることを確認した。

150724_2
「開発」リボンから、「ボタン」を1つ Excelシート上に、ドラッグ&ドロップした。

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赤でエラー表示となっているが上記まで記述できたのだが、いざ改行キーを押しプロシージャの中身を記述しようとした途端、 Excel が異常終了する。
Windows 版の作法でVBA記述して何か問題があるのかもしれないが、異常終了はダメだよね。
マイクロソフトに何度もエラー報告をするばかりで、レビューは進まず、そのうち Mac の調子もおかしくなり、CPU消費していないがカーソルがクルクル回りまともに動かなくなった。
[command] - [Q] で Excel を終了させようとしても状況は変わらず、待っている間に寝落ちしてしまった。
起きたら、Mac は復活していたが…

あと、いつぞやからか VBA コードは Shift-JISコードではなく、 UniCode で内部記述されるようになったのだが、 VBE 上で日本語入力すると表示が乱れることから、日本語コード変換も上手く行ってないようだ。
150724_4
9月にパッケージ版を発売予定だが、それまでには(もう少し)改善されるのだろうか?
Office2011 for Mac との共存が可能らしいので、(暫くは)用途によりバージョンを選ぶべきなのか?
ちょっと残念なレビューになってしまった。


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// アタル 

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