ファースト・レビューに引き続き、 Office 2016 for Mac レビューを本日から連載する。

筆者が使用する Windows7 プレインストールの Office は、Office2010 ( 32bit版 ) だ。
正式には、Microsoft Office Home and Business 2010 と言い、 Word ・ Excel ・ Outlook ・ PowerPoint ・ OneNote が付属する。
Outlook と OneNote は起動したことが無いので、レビュー比較はできない。

初回のため、筆者がよく使用する WordExcel を用い、Windows 版の Office2010 で作成した文書のコピーを開けるかどうかテストしてみた。

Office2016 for Mac の新機能が知りたい方は、今回はスルーするようお願いする。

使用する機能も、初歩的な物のみだ。 
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同じ intel core i5 デュアルコアのプロセッサなのだが、Mac mini 2014 の方が 3年ほど新しい。
にも関わらず、 Office2010 for Win. に比べ Word も Excel も若干反応が鈍い。
Office2016 for Mac が重いだけであろうか?
Office2016 for Win. がリリースされるまで、判断ができない。
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Office2010 for Win. で作成した Word 文書は、問題なく開け編集も可能であった。

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「ワードアート」挿入後の印刷も、全く問題無い。

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Office2010 添付の Word文書も開け、目次リンクから該当ページにジャンプした。

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文書内の URLリンクをクリックすると、デフォルトブラウザ Safari が起動した。 


Office2010 で作成した Excel 文書は VBA が含まれており、開けはしたが VBA のエラーが出て使い物にならない。 
しかたが無いので、超初歩的な数式を含んだ Excel 文書を Office2016 で新規作成してみた。
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フィル機能も、表示形式(のユーザー設定)も問題ない。

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(注意)新規文書のデフォルト格納フォルダは、 OneDrive 内となる!

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OneDerive 内のフォルダに保存後、次回ファイルを開く際には該当ファイルをダウンロード後に開く。
クラウド・ストレージを意識させない作りだと感じた。
ダウンロードが完了すれば(基本的には)メモリ上で動作するはずだが、インターフェースも含め若干反応が鈍い。
39KB の小さな Excel ファイルでも レスポンスが良くなく、少なくとも Office2010 for Win. の方がサクサク動く。
9月にパッケージ版を発売予定だが、それまでに(もう少し)改善されるのだろうか?


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// アタル 

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