こんにちは、アタルです。



 iCloud Drive は便利という話をしたのですが、iCloud Drive の同期が遅い時があります。

外出先で MacBook で編集していた書類を、自宅に戻ったらすぐに別の Mac で編集の続きを行いたいと思った時など…

同期されていない場合、デフォルトではローカルMacにバックアップされている文書を開くので、文書は古い内容のままです。
あれれ? と思った方もいるのでは?

しばらく待たずとも、強制的に同期させる方法を 偶然 見つけました!
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 ただ、iCloud Drive 対象でローカルMac内にバックアップされている全データを一度削除することになりますので、不安な方は iCloud Drive 対象ファイルで重要なもののみ別の場所にコピーしておいたほうが良いでしょう。
通常、iCloud Drive のクラウドサーバー内に最新のファイルが全て自動的に保管されるため、コピーせずに以下作業を行っても問題ないはずですが 、iCloud Drive の契約容量(無料だと、Apple ID 1つで5GB)を超えた場合はもちろんNGですので…
もちろん、同期が不完全な場合も復元されません。

 画面左上の「」マークをクリックし、[システム環境設定] 画面を開き、
 左中央の [iCloud] をクリックします 

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 一番上の「iCloud Drive」のチェックボックスをクリックして、オフにする 
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 ローカルのMacにバックアップされている全書類を削除するけど、OK?
 と聞いてくるが、「Macから削除」ボタンをクリックする 

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 再度「iCloud Drive」のチェックボックスをクリックして、オンにする 
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「iCloud」画面を左上 ボタンをクリックするか、[command]+[W] にて閉じます。

 Finder で iCloud Drive を見ると、 
 全削除された後 すぐさま同期(復元)が始まります! 

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この秋、登場する「OS X El Capitan」で改善されていると良いのですが…


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また、お越しくださいませ。
// アタル


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